バカラの遊び方

バカラは単純に言えば右と左のどちらに9に近い数字が出るかを当てるカードゲームです。52枚のカードを8デッキ使用してプレイされ、お客様はプレイヤー、バンカー、またはタイ(引き分け)に賭けられます。

テーブル上に、プレイヤーとバンカーに分けて2枚ずつカードが配られます。その2枚のカードの価値が加算されます。

値が10以上の場合、10が引かれます。たとえば、A&9の値は0(1/A+9 = 10)です。10以上では10を減算する必要があるため、値はゼロになります:10 – 10 = 0。

プレイヤーまたはバンカーの最初の2枚のカードの合計数が8または9になると、そのラウンドはそこで勝敗が決まります。プレイヤーもバンカーも最初の2枚のカードで8または9とならなかった場合、次のルールが適用されます。

プレイヤールールではプレイヤーの値が0〜5の場合、3枚目のカードが配られます。プレイヤーが6または7の場合、ハンドはスタンドとなります。バンカールールではプレイヤーがスタンドの時にバンカーの2枚のカードの値が0〜5であれば、3枚目のカードを引きます。プレイヤーが3枚目のカードを引く場合、プレイヤーが引いたカードの価値とバンカーのハンドの価値によって、バンカーが3枚目のカードを引くかどうかが決まります。

バカラではプレイヤー、バンカー共に、受け取ることができるカードの枚数は3枚までとなります。プレイヤーとバンカーの両方が3枚目のカードを引く必要がある場合、3枚のカードの値が最も9に近いプレイヤーが勝者となります。プレイヤー、バンカー共に勝利金は2:1で支払われますが、バンカー勝利の場合のみ、5%のコミッション(手数料)が微収されます。

更にバカラではタイ(引き分け)に賭けることが可能です。ユーザーがプレイヤーまたはバンカーのどちらかに賭けている際にタイとなると、ハンドは負けとなります。しかし、タイに賭けて勝負が引き分けになった時の支払いは9:1となります。

ちなみにバカラは「カジノの王様」と呼ばれており、とくにアジアのカジノでは抜群の人気を誇っています。マカオのカジノではテーブルゲームの9割をバカラが占めるほどで、一般的にポピュラーなルーレットブラックジャックよりも、バカラのほうがカジノのメインのような感じなのですね。カジノで遊ぶことにかけては百戦錬磨の猛者達に一番人気なのが、計算も駆け引きも一切必要ない「バカラ」というわけです。