カジノのハウスエッジについて

ハウスエッジとはカジノ側の取り分のことを言います。「控除率」という言葉を聞いたことがある人もいるかと思いますが、ハウスエッジも控除率も表現が異なるだけで意味は同じです。一般的にゲームにもよりますがカジノの取り分は1~5%と言われています。果たして他のパチンコなどのギャンブルはどうなのでしょうか?他のギャンブルとカジノのゲームでの控除率を比べてみましょう。

まずは宝くじから日本の地方公共団体が運営する宝くじ は55%が運営団体側に行きます。つまり粗利率が50%以上で、おそろしくぼろい儲けが出ると言うことです。当選金支払いや手数料などで60%が経費となっているが、残りの4割の4000億円が地方自治体の元に入り、公共事業に使われている。つまり別名税金のような当たる確率が低いうえに胴元がボロ儲けするギャンブルなのです。

また公営ギャンブルである中央競馬・地方競馬が賭式により20〜30%、オートレースが30%、それ以外が25%です。ただ競馬なら馬券の売り上げから勝利金と場所代や馬代 またオートレースの場合それにレーサー育成や賞金などが引かれるためこのような低いハウスエッジになります。

一番身近なパチンコ、パチスロ だと平均10%〜15%です。ただ控除率が換金率との兼ね合いでパチンコ店側の意図で変動させられる他(景品交換率の設定に加え、短期的には釘調整や設定変更による調整が可能)、技術介入による控除率の変動が大きいことが特徴。新規開店などで客寄せのため破格の営業がなされる場合もある一方で、正月などの休日のようにほとんど還元しないことも可能です。

カジノだとスロットマシン  3%〜15%、アメリカンスタイルルーレット  5.2% ブラックジャック 1%〜3%など店側の取り分が低く設定されており変動などに関しては当局の法に則っております。

対してオンラインカジノの控除率は、10%を超えるものはなくスロットでさえ最大で3%です。これは運営費などがオンラインなので圧縮できることでお客様にその分還元できるというものでもあります。